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今夜の番組チェック

 

 

*** 出会い ***


    旅行先の観光バスで あちこち移動していた時でした。 

    主人が「大丈夫か?さっきからジュースばかり飲んでトイレばかり行ってるけど・・・?」と言いました。

言われてみると確かに トイレ休憩でバスが止まるたびに それを繰り返しています。

「おなかが 大きくなったからトイレが近くなるんだよ」と答えました。

私は 妊娠7ヶ月だったので あまり気にも とめていなかったのですが。

その夜 ホテルで なんだか喉が渇いて眠れず 廊下に製氷機が設置されていたので なんども取りにいっては 

お水を飲んでいました。なんだか変だな〜〜これが そのときの感想です。

朝がきて おいしそうな朝食・・・なんだか 喉を通らなくて 生のグレープジュースを飲んでも喉が渇きます。気持ちも悪い・・・・

その日帰る予定だったので 荷物をまとめ新幹線に乗りました。

新幹線の中でも気持ちが悪くなってしまい 主人が 途中下車して病院にいくか尋ねてくれたけど 歩く元気もないし・・

とりあえず我慢すれば落ちつくかな・・なんて・・・(おかしいなぁ もう7ヶ月で つわりもおさまっているはずなのに・・・・・)

旅行から帰った日は なんだか バタバタしていて結局 その日は病院に行けずに過ごしました。


翌日・・・産婦人科で診察してもらいました。

先生が 静かな声で「○○さんね・・・ 残念だけど赤ちゃんが育っていないんですよ」と言いました。

私は なんのことかよくわからなくて その説明を聞いていると 赤ちゃんが死んでしまったことを告げられました。

どうして死んでしまったのか・・・だって 今 おなかも痛くないのに・・・おなかの中にちゃんといるのに・・・なぜ?

産婦人科が 個人病院だったため 先生自ら運転して市立病院に連れていってくれました。

その支度をするまでの時間 入院部屋で待っていながら 両親に電話で伝えました。

「あかちゃんが ダメになっちゃった・・・・・それで今から 市立病院に行くことになった・・・」

私の実家は 離れているし自営業を営んでいるので こちらには すぐには来れない・・・

主人の母に連絡すると 主人も出先らしく連絡がつきません。

主人の母に付き添ってもらい市立病院で 私の順番になるまで待たされました。

待っている間にも 目がかすみ 喉が渇きます。

入院部屋についてから 産婦人科の先生 内科の先生が挨拶に見えました。

一人になって ご飯を食べていないので 義母が なにか食べたらとお饅頭を買ってきたのを

(時間外で売店には そのくらいしか売ってなかったらしい) 

食べようとしたら看護婦さんが急いでやってきて 「そんなものを食べちゃダメなのよ」などと言いました。

病気の説明はされたのでしょうが 理解するまで数日かかりました。

おなかにいる赤ちゃんを誘発剤を使い自然分娩することになりました。

私は出産の心構えがなく(7ヶ月だったため まだ分娩の知識がなかった)

 痛くて 悲しくて 分娩時のあの激痛で泣きわめくようにしていたら医師が「お母さんになるんでしょ」って 怒鳴りました。

私は一瞬「この先生 間違えているんじゃない?私は死産なんだよ」と思ったのですが 看護婦さんが すぐに

「泣きたいよね〜」って声をかけてくれ その言葉に救われて 

「そうなんだ 子供は死んじゃったけれど私は 母になったんだ」と・・・

ようやく子供がおりてきて看護婦さんが 時間を告げた・(赤ちゃんの体重)750グラム・男の子です。と告げた。

お隣では 無事に出産を終えた夫婦が 「おまえに似てるなぁ」 なんて喜びを分かち合ってる。

 なんだか信じられなくて それから数日間は 毎朝泣いていました。 

何日かして 産婦人科の病室から 内科の病室へ移動したとき私の前の おばさんがやはり糖尿病で 

いろいろお話を聞くことができました。その方も 子供を二人も妊娠何ヶ月で亡くしたと話してくれました。

ほんの少し気持ちが軽くなった気がしました。その方には 成人した子供が二人いたからです。

妊娠のお話は また後で お話しますが 赤ちゃんへの思いが このときから強いものになってしまって

本当にそればかり考えていたのです。

入院期間は40日くらいでしたが糖尿病などの慢性病には 完治したというような 最終的な終わりがないので

いつになっても退院できないようでしたが 半ばわがままを言って退院したようなものです。

入院生活の中で 糖尿病の本を読んだり 自己注射の指導 食事指導を受けました。

運動は それほど厳しく言われませんでしたが その時点では まだ私は 自分がIDDM型だと知らずに 

また医師も 判断できずにいたようです。もしくは告知しなかっただけかも知れません。

診察のときに ちらっと見えた 「妊娠不可」という言葉に 私は ずいぶん苦しみました。

これが 糖尿病になったときの だいたいのお話です。

                               DMとの出会いです。 

インスリンについて・・・・

効果・効能

インスリン療法が適応となる糖尿病

用法・用量

速効型:初期 1回4〜20単位を毎食前30分に皮下注射   維持量 4〜100単位

中間型・二相性:初期 1回4〜20単位を毎食前30分に皮下注射ときに朝、夕2回投与。他のインスリン製剤と併用。混注の際は混合後数分以内に投与。

インスリンは、肝臓、脂肪組織、筋肉内の細胞膜にあるインスリン受容体に結合することにより、膜透過性を亢進し、糖やアミノ酸の細胞内への取り込みを促進し、脂肪組織で脂肪分解を抑制し、筋肉、肝臓で、グリコーゲン、蛋白の合成促進する。以上のようにして、血糖値を下げる。

副作用

低血糖(脱力感、空腹感、冷汗、不安、心悸亢進、意識障害、痙攣)、アレルギー反応、注射部位のインスリン
リポジストロフィー、インスリン抗体によるインスリン抵抗性、インスリン浮腫がある。

その他の注意

インスリン過剰により起こる低血糖は脳を障害するので注意が必要である。

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